2004年5月16日日曜日

椅子に座って


「つづけていく」ことの重さを、
椅子に座ってつま弾こうとしている。
壁のない空にさし出され、
しずかに踏ん張っていく四本のあし。
いないあなたに椅りかからず、
新しい笑顔で、
わらう
信じているから。

支えるおなかで、
伏せたままだった、あれからの歌を、
大切に裏切る。
思い出は破れてまたかがやく水になる。