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銀の皿がまわる ように 円周が 鋭い光を反射する ように 僕らはいない 料理のない食卓に ただ 数字だけがある 円く取り囲む椅子 の数 を 数え 費やされた 言葉たち 手足たち こぼれた談笑は 全て録音され もはや無数に 複製された (昔に録ったやつは デジタルリ・ マスタリング して リ・ プレイ アンドリ・ プレイ アンドリ・ プレイ 声の暗さも 指先のふくらみも 0と1になって 減らないから リ・ プレイ アンドリ・ プレイ アンドリ・ プレイ 僕らはもう いたまない 銀の皿がまわる ように 円周が 鋭い光を反射する ように 誰もいない食卓で もう何度目だっていい あっけない午後が 料理も乗せずに 回転しつづけている 註)タイトルは未定。とりあえず、書き上げた月日を 二進法で書いたものを、仮題としておいた。多分、 最終的に、「食卓」というタイトルになると思う。 |